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田中貴金属、時価総額700万円の「ウィーン金貨ハーモニー20オンス発売記念特注熊手」を製作

ウィーン金貨ハーモニー発売20周年&「ウィーン金貨ハーモニー20オンス」発売記念
20年分の金貨を鷲づかみ!時価総額700万円の特注熊手を製作
〜日墺修好条約締結140周年記念の今年、両国の文化がコラボレーション〜
2009年10月29日〜11月末までGINZA TANAKA 銀座本店で一般公開

 オーストリア造幣局(本部:オーストリア・ウィーン、局長:クルト・マイヤー、駐日事務所:中央区日本橋、駐日代表:池田美子)、田中貴金属工業株式会社(本社:千代田区丸の内、代表取締役社長:岡本英彌)は、ウィーン金貨ハーモニー発売20周年と「ウィーン金貨ハーモニー20オンス」発売を記念し、ウィーン金貨ハーモニー81枚をあしらった時価総額700万円の「ウィーン金貨ハーモニー20オンス発売記念特注熊手」を製作しました。本熊手は2009年10月29日から11 月末までGINZA TANAKA 銀座本店(東京、銀座)で一般公開した後、全国の田中貴金属工業の特約店で巡回展示いたします。

 「ウィーン金貨ハーモニー20オンス発売記念特注熊手」は、ウィーン金貨ハーモニー発売20周年にちなみ、20年で発売されたウィーン金貨ハーモニー全4種類(1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンス)をそれぞれ20枚、新発売の「ウィーン金貨ハーモニー20オンス」を1枚合わせて装飾。「大願成就」「商売繁盛」の立て札、宝船に乗った大黒様、松竹梅、打出の小槌、大判小判など伝統的飾りを使用しております。日墺修好条約締結140周年記念の今年、日本の伝統的な縁起物である熊手とオーストリアのウィーンで発行されるウィーン金貨という2つの国の文化を融合させた熊手が誕生しました。

 本ウィーン金貨熊手は、日本の熊手製造でトップシェアを誇る株式会社面亀(創業140年、無形文化財指定)にデザイン、金貨・装飾品の配置、仕上げまでを依頼、構想段階を含め3 カ月の製作期間を経て完成しました。和風の熊手とウィーン金貨を見事に調和させるデザインや接着の難しい純金を取り付ける手法など、139 年の伝統を受け継ぐ匠の技と工夫が光ります。オーストリア造幣局と田中貴金属工業株式会社は、11月の酉の市で発売され、幸運や金運を「かき集める」縁起物とされる熊手に、日本市場に対してウィーン金貨ハーモニー20周年を迎えたことへの感謝と今後の日墺の発展の願いを込めました。
 参考画像は関連資料を参照
「ウィーン金貨ハーモニー20オンス発売記念特注熊手」概要
名称     ウィーン金貨ハーモニー20オンス発売記念特注熊手
時価総額  700万円
重量     5.7kg
高さ     75cm
幅      75cm

製作協力
 株式会社面亀(創業140周年で、無形文化財に指定されている。日本の熊手製造量でトップシェアを誇り、各方面からの要請で、御神輿・山車などの祭り関係製品の企画制作・木製品・焼き物等のあらゆる純日本製品を扱う。)

 2009年は、「ウィーン金貨ハーモニー」が発売20周年を迎える年であると同時に、日墺修交140周年の「日本オーストリア交流年2009」でもあります。オーストリア造幣局と田中貴金属工業はこれからも、「ウィーン金貨ハーモニー」の提供を通じて、日墺交流の貢献に尽力すると同時に、長期的な分散投資の手段のひとつである金投資を広く一般に訴求していきます。

<オーストリア造幣局とは>
 オーストリア造幣局は、1194年の誕生以来、800余年に渡り様々なコインの鋳造を行ってきました。その品質と鋳造技術は世界中から高い評価を得ています。1989年、財務省傘下から、オーストリア中央銀行の子会社となり民営化されたオーストリア造幣局は、同年、ヨーロッパで唯一の純金地金型金貨である「ウィーン金貨ハーモニー」を発行、日本市場への販売を開始し、また、1994年には開局800周年を迎え、2008年には「ウィーン・フィル銀貨」も発行しました。「ウィーン金貨ハーモニー」は今年、発売20周年を迎えました。

<田中貴金属工業とは>
 田中貴金属工業株式会社は、1885年の創業以来、120年以上にわたり、金やプラチナなどの貴金属の精製・分析に携わるとともに、貴金属を用いたさまざまな工業製品の開発・製造・販売に取り組んできました。日本で金の輸出入自由化が施行された1978年には、金の精製・分析技術が高く評価され、日本で初めてロンドン金市場公認溶解検定業者の認定を受け、国際市場で通用する金地金を製造する資格を得ました。また2003年12月には、ロンドン金市場で取引される金地金の品質を審査する、世界で5社しか認定されない「公認審査会社」の1 社に任命されています。
 現在、直営店であるGINZA TANAKAの各店舗(7店舗)をはじめ、全国に広がる140店舗余りの特約店を通じて、資産としての貴金属地金や地金型コイン等の売買を行っています。

関連リンク

o 田中貴金属工業(株) ホームページ

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